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ちょっとためになるブログ

Unityを始める - オブジェクトの物理処理 -

はじめに

今までの学習で、Unityを触ったことがないという状態から、Unityで開発を始められるようになりました。 今回は、Unityでの開発で、「ピンボールゲーム」や「コイン落としゲーム」のような、物理演算を使うシンプルなゲームが作成できるようになる方法をまとめます。

Unityではrigidbodyを使えば、非常に簡単に物理演算を行うことができます。

過去の記事

Rigidbodyとは

Rigidbody を使うと、ゲームオブジェクトを物理特性によって制御する事ができるようになります。リジッドボディがフォースやトルクを受けると、オブジェクトはより現実的な動きをします。重力をうけたり、スクリプトを使ってフォースを与えたり、 NVIDIA PhysX 物理エンジンを通して他のオブジェクトの影響を受けるようにするためには、ゲームオブジェクトに Rigidbody を追加する必要があります。

参考サイト : https://docs.unity3d.com/ja/2020.2/Manual/class-Rigidbody.html

事前準備

  1. 新規でプロジェクト作成の作成を行います。
  2. Hierarchy に Cube を追加します。
  3. Hierarchy に Sphere を追加します。

実装

c5vle-743bs.gif

Sphere に Add Component で Rigidbody を追加します。

スクリーンショット 2021-03-21 14.06.10.png

実行すると Sphere が Cube へ落下します。

まとめ

Rigidbody を使う事で、ゲームオブジェクトに物理特性を加える事ができました。 Sphere が Cube へ落下後、跳ね返りには Physic Material を使用しています。

Physics の内容を把握する事で、よりリアルな表現が出来るようになります。